コースの内容

エンベロープ (Envelop) とは?

封筒、包み、外被、の意味。

シンセで言うエンベロープは、例えば音量にエンベロープをかけた場合、音を鳴らしてから音が鳴りやむまでに、どのように音量を変化させるかをコントロールする装置。

・アタック・タイム(Attack time)

・ホールド・タイム(Hold time)

・ディケイ・タイム(Decay time)

・サスティン・レベル(Sustain level)

 ・リリース・タイム(Release time)

アンプリチュード エンベロープ(amplitude envelope)とは?

『アンプリチュード』は日本語にすると『振幅』の意味で、その振幅(音量)に対してエンベロープジェネレーターを適用したもの。



 Serum の解説 
~アンプリチュード エンベロープ~

フィルターエンベロープ (filter envelope)とは?

フィルターにエンベロープジェネレーターを適用したもの。

フィルターのかかり具合を時間経過とともにどのように変化させるのかをコントロールすることができます。


Serum の解説
~フィルターエンベロープ~


Serum の補足説明

『モジュレータ・デプス・コントロール』について。

音の変化をコントロールすることはシンセを使う上で不可欠な技術と言えます。

自然音や楽器の音などは、鳴り始めてから鳴りやむまでに、音量や音色の変化が絶えず起きています。

シンセの場合は『変化させない』そんな音色を作ることも可能になってきます。

いろいろな音色があると音楽的な表現の幅が広がるので、エンベロープを活用して豊かな音楽を作っていきたいですね。

宿題では、それぞれのパラメーターの挙動を覚えて、目的の音を出せるようにしていきましょう。

宿題

Serumを使って、参考音源と同じ音を製作し、提出する。

ルール

  1. 『DLC』タブから課題用参考音源をダウンロードしてください。
  2. ノコギリ波とエンベロープを使って再現すること。
  3. 限界までクオリティーにこだわること。
  4. 提出の際はmp3で書き出し、フォルダに入れてzipに圧縮すること。
  5. ファイル名は全て英語で「synth-kadai_4-1_sugimoto.mp3」のようにつける。
  6. ギガファイル便などのストレージサービスを利用してリンクをコメント欄かメッセージで送ってください。

このコースについて

第4回目 エンベロープ


 

基本情報

ビデオファイル:11分
テキスト:PDF 全11ページ

 

講座内容

今回は、エンベロープについて見ていきます。自然界で発せられる多くの音は『鳴り始めてからやがて音が鳴り止む』という性質があります。シンセの場合その時間的な音量変化をエンベロープジェネレータを使ってコントロールします。そのエンベロープの基礎的な考え方と、実際にシンセサイザーのエンベロープのパラメータを操作した時に起こる音の変化具合を感じ取っていきましょう。

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今回の資料をダウンロードして使ってください。

・テキスト

・課題用参考音源

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