コースの内容

モジュレーション(Modulation)とは?

オシレーターが『モジュレータ』と呼ばれる装置から出る信号を受けてサウンドに変調をもたらすこと。

LFOとは?

『Low Frequency Oscillator』の略で『低周波発振器』の意味になります。

音として感じることは難しい『低周波(一般的に100Hz以下)』を出力する発振器です。


LFOを使った代表的なモジュレーションの例

・Pitch Modulation (ビブラート)

Amplitude Modulation (トレモロ)

Filter Modulation (ワウ)

・Pulse width Modulation (パルス幅モジュレーション)

・Shape

・Rate

・Modulator depth control

モジュレーションを覚えていく上で基礎となるLFO。

複雑に考えてしまいがちですが、それぞれの役割がどうなっているのか一つ一つ見ていけば大丈夫です。

LFOは、かけたときにその効果がわかりやすいこともありモジュレーションの基礎を学ぶのに最適です。

モジュレーションの基本的な概念をしっかり把握して、さらに複雑なモジュレーションを理解するベースを作っていきましょう。

宿題

Serumを使って、参考音源と同じ音を制作し、提出する。

ルール

  1. 『DLC』タブから課題用参考音源をダウンロードしてください。
  2. パルス波とLFOを使用して再現すること。
  3. 限界までクオリティーにこだわること。
  4. 提出の際はmp3で書き出し、フォルダに入れてzipに圧縮すること。
  5. ファイル名は全て英語で「synth-kadai_5-1_sugimoto.mp3」のようにつける。
  6. ギガファイル便などのストレージサービスを利用してアップロードし、ダウンロードリンクをメッセンジャーかE-mailで送ってください。

このコースについて

第5回目 モジュレーション 〜基礎〜


 

基本情報

ビデオファイル:13分18秒
テキスト:PDF 全10ページ

 

講座内容

第5回目になる今回は、モジュレーションの基礎として、『LFO』に絞って見ていきます。
モジュレーションの仕組みを理解するために『LFO』を利用した学習がとて効果的だと考えています。
様々なパラメータにLFOをかけることによって起こる現象を理解し、実際にシンセサイザーを使ったときに起こる音の変化を意図的にコントロールできるように訓練していきましょう。

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今回の資料をダウンロードして使ってください。

・テキスト

・課題用参考音源

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