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#17 アレンジ

ダンスミュージックは『踊れる音楽』であるということは重要な要素だとわかります。ですが、ただループさせただけではすぐに飽きてしまうでしょう。聞き応えのある一曲に仕上げるためには、音色が気持ちよく、どんどん盛り上がって期待感が高まり、そしてエネルギーが発散されてやがてエンディングに向かう、そういったドラマチックな展開が必要です。そこで、大事になってくるのが『アレンジ』ということになります。

#16 リズムループ

ドラム3点だけでは作り出せない雰囲気をリズムループを足すことによって新たに作り出すことができます。グルーブの強化や、サンプルが持つ空気感を取り入れることで楽曲の雰囲気を魅力的に演出することができます。
リズムループの効果的な扱い方を学んでいきます。

#15 ハイハット

フューチャーベースにおけるハイハットの役割はポップスやロックなどのハイハットの役割と基本的に同じ。ドラムの三点(キック・スネア・ハイハット)の中で最も多く叩くことになる楽器。キックやスネアだけでは補いきれない細かいリズムをハイハットを使ってリズミカルな印象を作り出します。所々に64分音符などの機械的な連打が入るなど様々な表現方法が日々開発されています。
ハイハットの打ち込み、サンプルの選定、音色選びなどを学んでいきます。

#14 スネア

楽曲の主体となるリズムはキックとスネアのコンビネーションで作られます。他の楽器のリズムも加わることで複雑で聞き応えのある音楽になります。キックと同様にスネアのサウンドはとても重要で、スネアのキャラクターで楽曲の印象が大きく左右されます。スネアのサンプル選び、基本的なレイヤリング手順や、EQの設定などを学んでいきます。

#13 キック

キックはダンスミュージック における最重要パート。踊れるダンスミュージックになるか否かはこのパートの出来にに大きく左右されます。ドラムサンプルの選定からサンプルの加工と、サイドチェインコンプについて学んでいきます。

#12 シーケンス

曲を華やかに飾るシーケンス。音楽の基本要素だけでは補いきれない部分をシーケンスで補いつつ装飾していきます。曲に彩りを与えるための工夫を学んでいきましょう。

#11 パッド

とっても地味な形で使われる事が多いパッドですが、パットが無いとスカスカで味気ないサウンドになってしまいます。それほど前面に出る事がないパッドですが無くてはならない重要なパートなのでしっかり自分のモノにしていきましょう。

#10 リード

曲の印象を決定付けるパートと言えます。シンセリードには『これ』と言った決まったスタイルの音はありませんが、機能を考慮すると、どうすれば良いのか見えてきます。メロディーの作り方についても学んでいきます。

#9 プラック

プラック(Pluck)について理解を深めていきます。
ダンスミュージック におけるプラックはとても重要な要素なので、しっかり理解していきましょう。

#8 ベース

今回から応用編になります。#1〜#7までに学んだことを基に実際の曲作りにおけるシンセの操作や楽曲の構築の基礎となる部分を学んでいきます。