#7 シンセの構造
今まで学んだ様々な要素と組み合わさって起こる音の変化を復習します。これまでに学んできた知識を踏まえて普段使う様々なソフトシンセを見ることで、学ぶ前と後ではシンセの扱い方が変わり、新しい発見があるでしょう。後半はSerumの補足説明です。
前回、LFOの回で習得した周期的な音の変化を自由にコントロールする技術を活かし、今回はモジュレータをエンベロープに置き換えて、時間経過に伴う様々な音の変化を自由にコントロールする技術を学びます。
モジュレーションの基礎として、『LFO』に絞って見ていきます。モジュレーションの仕組みを理解するために『LFO』を利用した学習がとて効果的だと考えています。様々なパラメータにLFOをかけることによって起こる現象を理解し、実際にシンセサイザーを使ったときに起こる音の変化を意図的にコントロールできるように訓練していきましょう。